2024/07/12
ドキッとする
「この本を見ただけにしてしまう人がいるかもしれない」
著者の言葉に心臓が跳ねました。
“歩きたい(≒展示物に触りたい)の!!!”
と陸に上がった魚ばりに全身で主張する我が子をウナギつかみのようにしながら、
「黒川琉伊『はじめてのびわこの魚』原画展」を見てきました!(東近江市能登川図書館で2024年7月7日まで開催のもの)
ベビーの心すら掴んだ鮮やかな魚の絵もさることながら、
なかなかに目を伏せたくなるような現実まで…ガツンとくる内容でした。
200色以上の色鉛筆を使って描かれた魚たちだけでなく、
お手製の模型もとてもエネルギッシュでしたし、
魚の解説に何気にオススメの調理法や味の感想まで添えられている…こんなの、他にあるだろうか(笑)
本当に好きで真剣に向き合っているんだ、ということがビシビシと伝わってきます。
それだけに冒頭に紹介した言葉が帰宅後も忘れられず。
ちなみに著者の黒川さんが能登川図書館に来館した際、
館内に展示している魚の間違いに気づいてくださったとかで、
「ものの数分で間違いに気づかれたんですよ!」
と職員さんがこぼれ話を教えてくださいました。
未来のために何ができるかな、と考えた一日でした。
館内に展示している魚の間違いに気づいてくださったとかで、
「ものの数分で間違いに気づかれたんですよ!」
と職員さんがこぼれ話を教えてくださいました。
未来のために何ができるかな、と考えた一日でした。
※写真は東近江市能登川図書館に飼育されているお魚さんたちです※